ねこいぬ旅日記

今共に生きている犬猫達、あの世へ還った子達の人生の旅の日記

突然の・・・  ジャーの帰幽

実家の猫 ジャー

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ジャーがあの世へ還りました。

 15才。

 

ちょうど前回の

~ジャーの結石症~

の記事をアップした後・・・

 

 

母からご飯の食いつきが悪い

水をよく飲む

と言うことで

腎臓病を覚悟して

病院へ連れて行きました。

 

 

腎臓病ではありませんでした。

 

 

酷い便秘。

 

 

~ジャーの結石症~

で、ジャーは外でおしっこをする

と書きましたが

歳をとってからは

1日一回は家の中のトイレで

おしっこをしていました。

 

結石症を持っているジャー。

 

母は毎日ジャーの

おしっこチェックをしていました。

が・・・

うんこは外でしていると

思っていたのです。

 

 

 

レントゲンを撮ると

他の臓器も見えないほど

うんこが詰まっていたそうです。

 

様子をみさせて下さいと

その日は入院することになりました。

 

翌日の夕方迎えに行くと

そんなにうんこは

出てないとのこと。

 

入院中の処置は

数回の浣腸、下剤投与。

2種類の注射接種に点滴。

 

ちなみに血液検査は血糖値が

少し高いくらいで

どこも異常はありませんでした。

 

病院で

「今日の夜うんこが出るかもしれない」

そう言われ、連れて帰りました。

 また「今朝は食欲が出たようで食べましたよ」

とも言われたそうです。

 

が、

帰ってもジャーはご飯の催促はなく

ぐったり・・・

 

その夜、

今まで見たことのない大量の

うんこが出ていたそう。

 

母も、その連絡をもらった私も一安心。

 

 

けれどその翌日も

食いしん坊のジャーは

ご飯の催促なし。

 

この歳で初めて入院させられ

色んな処置をされたり

検査したりで

疲れたのかな?

なんて思っていました。

 

病院の先生もそんなに

深刻な感じではなかったから・・・。

 

でもそのまた翌日も

ぐったり・・・

 

私はこの時初めて

ジャーに会いましたが

あまりにぐったりしている姿に

愕然としました。

 

母も私も病院へ連れて行くのは

もうやめようと、決めました。

 

 

退院して4日後

ジャーは眠るように

あの世へ還りました。

 

 

あまりに急なことで

母も私も気持ちがついていけず・・・

 

母はなぜ早くに便秘に気づいて

やれなかったのか

ものすごく悔いています。

 

私は病院での治療は

本当に適切だったのか

考えました。

 

 

 

 

 

 

 けれど、ジャーは還ってきません。

 

 

 

もうきっと還る時期だったんだな、と。

 

 

 

実はジャー

恐らく今年の夏の暑さで

かなり弱っていました。

それでも食欲はあったのですが・・・

 

8月過ぎ

ジャーの歩く姿を見て

大丈夫かな?と感じていました。

後足に力が入ってなく

ヨタヨタしていたのです。

 

きっとうんこをする力も

かなり弱くなっていたのだと思います。

 

ジャーの姿を見て

早く涼しくなったらいいのに

と強く思っていました。

 

 

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死ぬ6日前まで

あんなにうんこが

詰まっていたにもかかわらず

ご飯を食べていたジャー。

大好きな大好きなちゅ~るも

食べていました。

 

食いしん坊のジャー

最後まで食べたかった!

だから

長患いしたくなかったのかも。

 

 

今まで怪我や結石症で

何度も病院へ駆けこみました。

その度、母は通院に看病。

 

今までたくさん手が掛かったから

今回はもういいよ~

って

ジャー、あっさり

あの世へ還ったのかも。

 

 なんて・・・

人間の勝手な解釈なんですけどね・・・。

 

 

 

ジャーの同居猫ハナ。

ハナのおしっことうんこの

チェックをすることを

母は決めました。

 

私は以前やっていた

皆のうんこチェックを

再開しようと決めました。

 

 

ジャーの死を無駄にはしないよ。

 

 

ジャーのあの大きな鳴き声が

聞けないのは寂しいよ

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ジャー

ごめんね。

ありがとうね。