実家の猫達 ~キジトラ猫 ハナ①~
実家の猫、ハナ。
ハナの話は少し長くなります。
ハナは2015年2月に実家に来ました。
実はこの子
私の家の庭に入り込んできた猫です。
ある日網戸からハナが家の中をのぞいていました。
警戒する我が家の猫達にも
怯むことなく網戸越しにあいさつ。
ちなみに発狂野郎のじむは気づきませんでした。
ただ野良教育は完全にされていて
私が庭に出ると一目散に逃げていきました。
でもその後何度か我が家の庭に・・・
季節は一番寒い季節。
夜中は-3~-5℃に。
日中、我が家の庭に来ては
日の当たるところに丸まっていました。
せつなかった・・・
我が家で飼おうか
と考えていたところ
嬉しいことに母が飼ってもいいと
言ってくれたのです。
ご飯と湯たんぽ入りのベットを
外の小さい倉庫の中に入れてみると
ハナはそこで休んでいました。
ただ人間に触られるのを激しく嫌い
キャリーバックに入れるのに一苦労。
私は手を噛まれてしまいました。
でも無事に母に渡し
そのまま動物病院へ。
しかし血液検査では
白血病キャリアであることが判明。
また疥癬も患っていました。
白血病は唾液、涙、尿、便感染するので
他の猫との生活は難しいとされています・・・
保護したての頃。まだ人間に心を開いていません。
実家にはジャーがいる
我が家はすでに7匹。
しかもすでにぽことぶぶの別居状態。
母と相談して
ハナは1匹で飼ってくれる家庭の方が
幸せに暮らせるんじゃないかと
里親に出すことを決めました。
まずは疥癬治療して完治してから
里親に出すことにしましたよ。
里親が見つかるまで
実家の物置小屋で育てることにしました。
~キジトラ猫 ハナ②~ に続きます