実家の猫達 ~キジトラ猫 ハナ②~
ハナ①で話しましたがハナは
疥癬治療が終わったら
里親に出すつもりでした。
来て約20日目くらいから触ると甘え始めました。
母の愛情のおかげ。
この頃免疫力もかなり下がっていたんでしょう。
酷い結膜炎で気づいたら目がむげていて
夜、母は急いで救急病院へ駆け込こんだこともあります。
無事疥癬治療も終了し
里親募集の話を出すと
母はハナと離れるのがつらい
我が家で飼ってやりたい
と言ってくれました。
父の承諾もありハナは実家の子となりました。
我が家も田舎ですが実家はさらに田舎。
日本家屋で完全室内飼いは難しい・・・
そこで私たちが住んでた2階の子供部屋を
ハナの部屋にすることにしました。
ジャーとは完全別居生活開始です。
人間嫌いだったハナ 私の上に乗ってます
私たちが2階に上がるときはここからお出迎え
私達が1階に下りる時も
いつもここからせつなそうに顔を出してました
もう帰るの?
それでも何度か脱走して
大騒ぎになったことが数回あります。
とにかく外に出たい・・・
ジャーに対しても好意的。
この先もし白血病になって短い命ならば
ハナの好きなように自由にさせてあげるか
皆で話し合いました。
ジャーが心配でしたが
2階の完全室内生活から約1年後
今は外も出て自由にしているハナです。
推定ですが、あと半年で4才になります。
ジャーとも仲良し。
2匹とも元気です。
左がジャー 右がハナ