ジャーとハナ
実家の猫達
ジャーとハナ
左がハナ、右がジャー
ジャーは先週
いきなりあの世へ還りました。
ハナは・・・
なんだか寂しそう・・・
ハナが実家に来たのは4年前。
以前話しましたが
ハナは白血病キャリア。
なのでジャーにうつってはいけないと
1年間、実家の2階で
完全室内で過ごしました。
けれど何度も脱走。
もし白血病が発症して
もしも、もしも、短い命ならば、と
自由にしてやろうと決めました。
やはり
猫にも相性があるんでしょう。
ジャーはすぐにハナを受け入れ
2匹は仲が良かった。
それはそれで心配だったのですが・・・
ストーブの前で舐めあい
と言うか
ほとんどジャーがハナを
舐めてあげる感じ。
じゃあ次は僕を舐めて、と
ジャーが顔を突き出すと
ハナはそっぽ向いて
舐めなかったそう。
またハナが完全室内飼いだった頃
脱走して
皆で大探ししていたのですが
父が
「ハナどこ行ったか」
とジャーに聞いたところ
ジャーはすくっと立ち上がり
トコトコ外へ出て行きました。
その後ハナが帰ってきた
なんてことがありました。
ジャーが連れて帰って
きてくれたのかね?と
皆で話しました。
優しかったジャー(左)
けれど幅も利かせていたようで
ハナはジャーが使っていた
爪とぎは絶対使わなかったそう。
また、母のことが大好きだったジャー。
ハナはジャーの前では
母や父にも
甘えなかったそうです。
そして、時には怒る。
優しいけれど
縄張りもきちんとしていたジャー。
なんかかっこいいね。
ジャーがあの世へ還ってから
ハナはジャーの爪とぎで爪を研ぎ
母に、
父にも
ものすごく甘えるそうです。
ジャーがいなくなって
ジャーの縄張りからの
解放感もあるのかもしれない。
ちなみにハナは
ジャーが死ぬ数日前は
ジャーのいる部屋には
入ってきませんでした。
死ぬ前日、1度だけ
鼻にチュッチュとあいさつに
来たそうです。
死んだ後は
見向きもしませんでした。
でも
やっぱり私には
寂しそうに見えるハナです・・・
ハナ・・・やっぱり寂しいよね・・・