む～ちゃんの今後

我が家の4番目の子

三毛猫むむ

３月頭から食欲不振。

４月に腎臓病と診断されました。

今日はむむの今後について話したいと思ます。

長文になります。

病院での輸液点滴は

週２回。

それを２周したので計４回。

実はむむ、点滴をする前に

心雑音があると言われました。

なので少量の点滴から。

そう言えば・・・

以前、ブログにも書きましたが

むむは１歳半の頃

６階から落ちたことがあります。

その時、かかりつけの病院がお休みで

他の病院へ行ったのですが

心雑音があるので弁膜症の疑いがある

と言われたのでした。

と言うことは

小さなころから心疾患が

あったのかもしれません。

確かにむむは昔からけだる～い感じの子でしたから。

昔からアンニュイな子なの・・・わたし

話しは元に戻りますが

はじめて点滴をした日は

びっくりするくらい食欲がでました。

けれどそれ以降はいまいち。

しかも点滴をした翌朝は

必ず朝方ナオ～ンと夜鳴き。

で、嘔吐。

病院の先生はできれば

週３回の点滴が望ましい、と。

腎不全は治らない病気です。

もし生きたとしても

この先ずっと点滴をしなくてはいけません。

そのうち一日おき

そして毎日

そして一日２回

と増えていくでしょう。

もしそれで１年、２年と生きたとして

むむはしんどくないかな。

幸せなのかな・・・

恐らく心臓にも負担がかかってくる。

口内炎も出てくるでしょう。

獣医の先生は

やっぱり点滴は必要とおっしゃるし

ネットで調べても

腎不全の点滴は緩和だと。

少し前に実家の猫ハナが腎不全で

あの世へ還りました。

かなり苦しんだので

私も猫が腎不全になったら

必ず点滴をしよう！

と思っていたのです。

けれど

病院での点滴中

むむはずっとプルプル震えていました。

自宅点滴もしてみました。

けれど

点滴の翌朝

夜鳴きと嘔吐は必ずある。

しかも当たり前ですが

点滴をものすごく嫌がる。

嫌がるむむを押さえつけ

点滴を入れてるむむの背中を

見ながら

なんか違う！なんか違う！

と心が叫んでる気がしました。

むむももう14歳と半。

悩んで悩んで悩んで悩んで悩んで

点滴はやめることにしました。

むむが点滴後に

元気になっていたら

この決断はできなかったように思います。

またこの決断を後押ししてくれた書籍があります。

1992年にキャットシッターを始め

延べ５万匹以上の猫達と出会ってきた南里秀子さんの書籍

『猫の學校2・老猫専科』です。

本書には、南里さんが見送ってきた

17匹の老猫たちとの向き合い方、看取り方等々

模索してきた経験が語られています。

この判断はむむの命を縮めるでしょう。

また、苦しめるかもしれない。

けれど、決めました。

むむとの愛おしい日々を

大切に大切に

過ごしていきたいと思っています。

と言っても

むむだけではなく

どの子もいつ何が起きても

おかしくありません。

本当はどの子とも

今日で最後かもしれない

と思いながら過ごさないといけないんですけどね。

点滴をしていない今は

もちろん食欲は落ちましたけど

のんび～り暮らしているむむです。

今日もアンニュ～イなむ～ちゃんであります。

腎不全で点滴治療を頑張っている

猫ちゃん、飼い主さんを

否定しているわけではありません。

とことん治療するのも愛情。

なかなかできることではありません！

でも見守る愛情があっても

いいかな、と思っています。

見守る、と言っても

サプリはあげているんですけどね。

それもやめていただけないかしら？