むむとの15年 じむとぺちゃと
先週あの世へ還った三毛猫むむ。
むむと過ごした15年を思い起こして
書いておきたいと思います。
むむが我が家へ来たのは
15年前の9月。
まだ生後3週間くらいで
ミルクと離乳食をあげました。
なかなかトイレを覚えてくれず
往生しましたが
今考えると
まだ幼すぎて無理だったんですよね。
むむは小さなころから
気が強かった。
おもちゃを見せるとすぐにくわえて
「ウ~」と唸っていましたよ(*´▽`*)
またキャットタワーの高いところへ
置いてやると
「パっ」と威嚇音を出してました。
こんな小さいのに、びっくりです。
食いしん坊む~ちゃん
本当にやんちゃで
よく網戸にも上ってました。
また
大きくなっても
むむの爪切りだけは
なかなかできませんでした。
むむの怒り顔。
爪を切り始めて
この顔になると噛みついてくるので
とりあえず終了。
また忘れたころに切ります。
その上
投薬の無理だったむーちゃん。
経口投与はかなり難しく
粉薬もをご飯に入れるともう食べない。
スポイトで口に液体を入れようものなら
ブルブル顔を振って
噛みつくやら爪が出るやら・・・
むむが病気になったら
かなり手こずるな、と思っていました。
何もしない
それがむむには一番の薬だったね。
若い頃は
よく私の肩に乗っていました。
むむは私の髪の毛が好きで
よく頭に顔をつっこんで甘えてきていましたよ
これは去年の14才の時のむーちゃん。
むむは中尾で先っちょがカギになっている
ハンマー尻尾。
テーブルの上で尻尾を振ると
コンコンいい音を出します。
むむは命こと切れるその時まで
私たちの声掛けに
このハンマー尻尾を振ってくれました。
もうむーちゃんのコンコンは聞けません。
また、よくいろんなものを枕にしてた
むーちゃん。
もうその姿も見れません。
む~ちゃん、寂しいよ。
いつも3匹トリオのじむ、ぺちゃ、むむ。
初めての3匹の群れ写真
冬はいつも3匹一緒。
この群れももう見れません。
じむもぺちゃも寂しそう。
その上
むっちりむ~ちゃんがいないので寒そう。
実はこの2匹むむが逝ってから
食欲が落ちました。
季節的なものもあるとは思いますが。
特にぺちゃ。
ぺちゃはむむが死んだ翌日
朝ごはんを食べず
廊下に佇み
その後和室に佇んでいました。
またぺちゃはあれだけ夜鳴いていたのに
むむが死んだ夜とその翌日。
全く鳴きにこず
ずっと寝ていました。
私はじむとぺちゃ、じむとむむ
じむが間にいて、3匹一緒。
そんなイメージだったので
ぺちゃがこんなに落ち込むとは
思っていませんでした。
一緒に寝ながらも
よく「フー「」とむむに怒っていたし。
でもぺちゃは
やっぱりむーちゃんが好きだったんだと
改めて感じました。
そりゃそうよね、
15年間ずっと一緒だったんですから。
じむはむむが来た時から
そして最期の最期まで
むむの傍にいてくれました。
それなりに覚悟をしていたのでしょうか・・・
じむ、ありがとうね
む~ちゃんとの15年は語りつくせない。
むむ、楽しかったよ。
ありがとうね、ありがとう。
また会おうね。