じっちゃんの病気①
姉の子トイ・プードルのじい
じっちゃんの病気が発覚しました。
長文になります。
以前
~秋の行楽???~
で皆とロング散歩をした6日後。
じいが食後嘔吐をしました。
嘔吐は一度だけ。
割と元気で心配していなかった姉。
でも翌朝いつもだったら
喜んでケージから出てくるのに
出てこない・・・
プルプルと震えているじい。
名前を呼んでやっと
ヒョロヒョロとケージから出て来ました。
それでもその日は割と元気。
けれど気になり翌日病院へ。
血液検査はほぼ正常。
炎症反応なし、白血球も正常。
実は以前~久々の再会 ~で
少し話しましたが
じっちゃんには問題行動がありました。
そのこともあり
詳しい検査をお願いしましたが
必要ない、と。
で、吐き気止めのみ処方され診療終了。
ちなみにその問題行動とは
ご飯中急に怒ること。
あのじっちゃんが
信じられないけど・・・
それは2才になったころから始まりました。
いつもは姉のコマンドにも
きちんと応えるじい。
外で放していても
呼んだらすぐに来たり
お座り、お手、コロンも
きちんとできます。
が、ご飯を食べ始めると
我を忘れ攻撃的になり始めるのです。
姉は実は何度もじいに噛まれ
けがをしていました。
また、熟睡しているとき
まるこがつつきに行くと
本気で怒ったり。
姉は育て方を間違えたのか
とかなり悩みました。
また多動でクルクル回ったり。
そのこともかかりつけ医に
相談しましたが
あまり相手にされず。
で、話は元に戻りますが
吐き止めをやった次の日
じい、ひどい下痢に。
そして最後には血便。
病院へ連れて行くと
即入院となってしまったのです。
そこで詳しい血液検査をしたところ
膵臓と肝臓の信じられないくらいの数値を
たたきだしたのです・・・
診断は急性膵炎。
原因は不明で
吐き止めが原因とは考えにくい
と言われたそう。
治療は絶飲食と点滴。
姉は出来るだけ面会へ行きました。
私も一度一緒に行きましたが
なんだかどんどん衰弱していくじいを見て
姉はこのまま入院させていいものか
退院させたい
と何度も思ったようです。
入院5日後
病院でじいが痙攣を起こした
と連絡が入りました。
以前はじいの問題行動、多動の話には
耳を傾けてくれなかった獣医さんが
そのことについて話し始めたのです。
もしかして脳に異常があるかもしれない
MRI、CT検査をしたほうがいいと・・・
その検査をするには県外。
行きだけで2時間かかります。
また、全身麻酔。
姉はかなり悩みました。
県外まで行かなくてはいけない
また
すでに弱っているじいに全身麻酔をかけ
はたしてそのまま死なないか・・・と。
かなりかなり悩みましたが
連れて行くことに決めました。
ただ気になったのは
現在入院している病院での処置。
ずっと抗痙攣剤の点滴を
打たれているようでした。
面会に行っても
目の焦点が合っていないじいを見て
姉は不安に駆られました。
県外での検査は1週間後。
それまでずっと入院させておく?
でも、連れて帰っても
仕事があるのでずっとは面倒は見れない。
そこで救世主となってくれたのが
父と母。
県外での病院診察までの間
じいを見てくれると言ってくれたのです。
姉は正直泣いて喜びましたよ。
実家で数日過ごしました。
私もじいに会いに行きましたよ。
けれど
私はじいの姿を見て愕然としました。
恐らく目はほとんど見えておらず
言い方は悪いのですが
廃人ならぬ廃犬のようになっていました。
2週間前には
一緒に散歩へ行って
元気な姿を見せてくれていたのに(;_;)
自分のベットへ向かうじい。
足に力が入らない。
それでも退院してすぐの頃に比べると
かなり良くなったようで。
退院してすぐは
立ち上がることも出来ない
キュンキュン鳴いたり
痙攣もひどかったようです。
そのうち
ドックランで歩けるようになりました
私たちの声には反応せず
ただただドックランの中を
クルクル回ってるだけだけど。
それでも
少し体力回復して
じいは県外の病院へと行きました。
次回へ続きます。