ねこいぬ旅日記

今共に生きている犬猫達、あの世へ還った子達の人生の旅の日記

あの世へ還った猫たち⑥ ~もも②~

病院へ連れて行った後 

ももを実家に連れて行きました。

 

 

とりあえず、一室に

閉じ込めることにしました。

もも、嫌がることもなく

スヤスヤと眠りにつきましたよ

久しぶりの室内での

安眠だったのかもしれません。

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さすがもも、

1週間で家に慣れました。

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ホーとジャーは

さすが、外で他の猫と会ってるだけあって

やはり1週間くらいで

ももに慣れてくれましたよ。

仲良くはなかったですけど・・・

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左がホー 右がジャー 

ちょっとブレちゃってますが・・・

 

 

もも、まるで家の主のように

ど~んとしていたらしいです。

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本当に、母と、

飼ってくれることを許可してくれた父

また、ももを受け入れてくれた

ホーとジャーに

感謝してもしきれません。

 

 

ももが室内のソファーの上で

寝ているのを見るだけで

私は嬉しくて仕方が

ありませんでしたよ。

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近くに兄家族が住んでいるのですが

兄の子供達も

ももをものすごく

可愛がってくれました。

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父が畑仕事を済ませ

庭で休んでいると

いつの間にかそばに来て

父の膝に乗っていたりしていたそう。

 

 

 本当に皆に愛された猫でした。

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 でも、

 

それは、突然起こりました。

 

実家に来て約1年半。

 

ある日の夕方

母から泣きながら電話がありました。

 

ももが死にそう・・・

 

耳を疑いました。

 

 

ももがお腹にひどい怪我をしている、

今から病院へ連れて行く

と言うことでした。

 

私もそのまま病院へ。

 

病院へ着くと

父がいました。

今、処置室の中へ入った、と。

獣医の先生は午後からの

診療をすべて中止にしてくださり

ももの治療をしてくださいました。

 

 

ももが息を引き取ったのは

夜中の12時。

 

翌朝、ももに会いに行くと

お腹はキレイになっていました。

 

傷口から、

何か鋭利なもので

切られたのだろう、

人間がしたのではないか・・・

 

と言うことでした。

 

 

獣医の先生が一応警察に

報告をしてくれたそうです。

 

 

人懐っこかったもも。

人間が好きで

誰にでも触らせてくれる、

それがももの長所だったのに。

それがアダとなってしまうなんて。

 

もも、ごめんね。

ごめんね。

 

 

 

もものことを思い出すとき

つい、痛かっただろうな

つらかっただろうな、とか

その時のことを想像してしまいます。

 

けれど、ももはきっと

あの時のことは

あの時の自分の姿は

想像して欲しくないはず

そう思い直し

ももを抱きしめます。

 

心の中で

ももをギュッと抱きしめます。

 大丈夫、大丈夫

 

 

もも、ごめんね

 

どうかどうか人間を嫌いにならないで。

アパートの方達や子供達、私たちの

愛だけをあの世へ持って還っていますように。

愛に包まれていますように。 

あの世で幸せに暮らしていますように。

 

そう願ってやみません。

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 もも、ごめんね。ごめんね。

 

 

 

 

 

 

 

ももの後にあの世へ還ったのは

~チャイの病気~で話した

我が家の猫 チャイ。

 

 

今まで本当にたくさんの犬猫達と

過ごしてきました。

 

その子達にどうか

私たちの愛が伝わっていますように。

愛にいっぱいいっぱい包まれていますように。

あの世で幸せに暮らしていますように。

 

私達もいつかあの世へ還ります。

その時に会えるのを楽しみにしています。 

 

あの世へ還った子達に

心から心から言います。

 

 

ごめんね

ありがとう!