キジトラ猫 じむ ~大発狂② ぽことのケンカ ~
長い話になります。
じむ大発狂①で話しましたが、
2007年4月じむがお風呂に落ちて
大発狂してから
何とか3日で落ち着きました。
が、その後もおかしくなることが度々あり、
その度に皆とは隔離していました。
でも・・・必ず誰かと一緒じゃないと寂しがるじむ
じむの大発狂から2ヶ月後ぽこが来ました。
夕方主人が電話で今から子猫を連れて帰る、
といきなりだったので
じむが心配だ、
とかそんなこと考える間もなく
ぽこが来ました。
じむとの対面。
発狂までしなかったけれど
フー、と怒りました。
まだ生後1ヶ月位の子猫に。
そして家をグルグル。
そしてまたフー。
ぽこが来て2ヶ月
ちょうど網戸にする季節。
じむもソワソワがひどくなっていました。
ある日、野良猫が網戸から家の中を見ていました。
今まで6階に住んでいた為
6歳にして初めて
野良猫との対面でした。
じむ、またまた大発狂。
お風呂の時よりもひどい大発狂でした。
まだ3,4ヶ月の怖いもの知らずのぽこは
じむに近づき
揉み合いの大ゲンカになりました。
これが我が家での
初めての猫のケンカでした。
じむは他の皆にも大威嚇。
むむはじむが近づいただけで「ウ~」と唸り
それでまたじむがおかしくなる。
閉じ込めると寂しくて鳴く
でも会わせると変になる。
皆がストレスでした。
ぺちゃとむむは膀胱炎になりました。
私が留守の時はもちろん、
少しでも目を離す時
寝る時は別室。
皆とはリードを付けて会せました。
慎重に慎重にケンカをさせないよう過ごし
1週間でじむは落ち着きました。
が、その後も前回書いたように
突発的に発作が起きたため
ぽこと揉み合いのケンカを
2、3回してしまいました。
そのせいか
以後7年位じむはぽこのみに威嚇を
仕掛けるようになっていました。
そして油断するとケンカ・・・
私が留守をする時は2匹は隔離。
ただ完全別居するほどではありませんでした。
そしてぽこが来て1年後にぶぶとくろが来ます。
我が家のギャングたち
この頃はまだ良かった・・・左がぶぶ
ぶぶは威嚇されるぽこをずっと見てきたせいなのか?
ぶぶがぽこに威嚇を始めたのです。
それがじむより酷い大ゲンカになり
で、
で話した
ぽことぶぶの
完全別居生活が始まります。
最初は普通の威嚇だったのが、
揉み合いのケンカをしてから
ぶぶのぽこへの攻撃がエスカレート。
ぽこを見るだけで
目つきが変わり凶暴化しました。
同じ空間にいることが出来なくなりました。
で、気分によっては他の子へ攻撃するように・・・。
くろと挟み撃ちして攻撃することもありました。
ただ、このぶぶとくろ
じむには攻撃しません。
それが救いでもありますが。
攻撃を仕掛けようとして
それがじむだとわかると
「これはこれはじむ兄さんでしたか、こりゃ失礼」
って感じでスゴスゴ何もなかったように退散します。
奥がぺちゃ、警戒中。
手前にじむがいるので何もしないぶぶ
ぶぶとぽこの最初の威嚇で
私が気を付けてあげていれば
完全別居生活をするほどの酷いケンカには
ならなかったと思います。
なので「我が家の猫事情」で
根本原因はじむにあると書きましたが・・・
私のせいですね・・・。
ここ4年前位からじむは歳をとったせいか
ぽこへの威嚇がなくなったため
一緒に過ごしています。
発狂もなくなりました。
同居猫のケンカは最初の対応が肝心。
そう思います。
最後はじむの発狂とは
少し話がずれてしまいましたが
お許しを・・・