びーの嫉妬
びーが我が家に来たのは約2年前。
その頃は姉の犬まるこも
実家の犬リクもいませんでした。
なので父も母も姉もそして兄家族も
びーをものすごく可愛がってくれました。
あっもちろん
今も可愛がってくれますが。
姉が初めてまるこを
実家に連れてきたとき
びー、ものすごく怒りました。
いつもはびーがいたら
「びー!!」と言って
可愛がってくれた姉の腕には
ちっこい犬がいる・・・
「誰だこいつ」
びーはそう思ったに違いありません。
姉をとられた
そう思ったでしょう。
まることは中々会えないけれど
それでもやっとまるこに慣れた頃
次は実家のリク登場。
実家に知らない犬がいる・・・
実家を図々しくも
第二の家と思っているびー(私の推測)
かなりショックを受けたと思います。
次は父と母をとられた
そう思ったに違いありません。
リクとは何回か散歩に行きましたが
途中何度か立ち止まり
リクのリードを持っている母を
じっと見ていることがあります。
その顔がなんとも切なそうに見えるのです。
「もしかして、この子これからずっと一緒なわけ?」
そんな風に言ってる感じ。
母が歩かなくなるリクを
抱っこすると
それを見てびーが立ち止まる。
「びー、抱っこしてあげようか?」
と、私が抱っこすると
びー、降りようとしませんでした。
普段、抱っこは好きじゃないのですが。
で、しょうがないから
重いびーを抱っこして歩きましたよ。
赤ちゃん返りか?
11ヶ月のまだやんちゃ盛りのリク。
リクは調子に乗ると
びーに、ものすごくちょっかいを出します。
口や首を噛んだり。
少し怒ればいいのにと
こちらが思う位
びーは全く怒りません。
が、
父や母に撫でてもらってる時に
リクが来るとものすごい剣幕で怒ります。
あと、食べ物が絡むとね・・・
噛みつきます。
噛みつきますが
本気ではないんですけどね。
猫に対して
あまり嫉妬しないびーですが
実は我慢しているのかな。
まることリクがドックランで
遊んでいても
ポツネン・・・と佇むびー。
その顔が何とも切なそうに見えて
姉が抱っこしてくれましたよ。
そして、そこから降りようとしないびー。
もう少ししたら慣れてくれるかな。
びーなりに何か思うことがあるのかなぁ
哀愁漂う?びーの秋です。